熱い夏に必須の涼感グッズ。最近では外出時も役立つ小型のハンディ扇風機も多くなりましたが、昔から日本で親しまれてきた涼感グッズといえば「うちわ」です。
骨がプラスチック製のものや、紙製のもの、折りたたみ式の布製など、さまざまなタイプのうちわがありますが、和を感じるのが「竹」製。
竹はその成長速度の速さから、近年ではプラスチックに変わるサスティナブルな素材として注目されています。
竹独自の風合いも涼しげで、手作りならではの個性もあり、大量生産のうちわが多い現代では特別感もバッチリ。
この特集では、そんな昔ながらの竹製うちわをご紹介します。
豊富な絵柄・デザインから選んで名入れできるのはもちろん、オリジナルの絵柄も作成可能です。広告に、イベントの記念品に、キャラクターを印刷したオリジナルグッズ物販に、さまざまな夏のシーンでご活用ください。
絵柄で探せる竹うちわ 目次
種類・大きさ別
持ち手が平たい「平柄」と呼ばれるデザインの竹うちわは、次のような種類(サイズ)があります。
スタンダードなサイズなら「唐月」「中万月」を、小振りな大きさなら、縦に細い「小判型」や、ミニサイズの「小丸」がオススメです。
デザイン・絵柄別
ただ涼しくするだけの道具ではなく、目を楽しませてくれるのがうちわの絵柄。涼しさを感じさせる植物や生き物などのモチーフや、和を感じさせる風景が人気です。
花・植物
色とりどりの華やかな花のモチーフは、どなたにでも使ってもらいやすい柄です。季節感も感じやすく、イベントにもピッタリ。
朝顔
グリーンカーテンなどにも採用される、夏の花「朝顔」。
日本の夏の風物詩ですが、俳句では旧暦を採用しているため、「秋」の季語となっています。
あじさい
「梅雨の時期の花」というイメージの強い「紫陽花(あじさい)」は、バリエーションの多い色の変化が魅力。土の酸度によって花の色が変化する紫陽花は、季語でも「七変化」といわれ、夏の季語となっています。
その他
金魚
泳ぎ回る姿が涼しさを感じさせる金魚柄は、鮮やかな赤が目を引きます。
ガラスが普及する前は桶などに入れて上からのぞき込む鑑賞スタイルが一般的でした。そのため、上からの見た目が重視され、図案でも「上見」の構図が多くなっていますね。
俳句でも金魚は夏の季語で、現代でも夏祭りの「金魚すくい」など、夏のイメージが強い観賞魚です。
鮎・魚
涼を感じさせる図案の多い「うちわ」では、金魚以外の魚柄も素敵ですね。
夏の川魚の代表「鮎(あゆ)」は3シーズンに跨がる季語があります。春は「鮎のぼる」「若鮎」、夏は「鮎」、秋は「落鮎(おちあゆ)」「錆鮎(さびあゆ)」と、長いシーズン楽しめるモチーフです。
その他、水族館を思わせる魚群の絵柄なども涼しげですね。
蛍(ホタル)
蛍(ホタル)は、夏を代表する季語でもあり、夕方から夜に飛び回る姿が夏の風情として有名です。
清少納言「枕草子」でも蛍は夏に「いとをかし」なものとして描かれています。
夏は夜。月の頃はさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。
清少納言「枕草子」
兔・生き物
富士山・波
風鈴・西瓜
祭り・花火
和柄・無地
竹うちわレビュー
今回ご紹介した平柄の竹うちわ4種類を、実際にスタッフが使用して比較しました。サイズ感の違いや印刷・質感などをご紹介しています。平柄竹うちわ比較レビューもぜひご覧ください。
その他のうちわ・扇
販促日本一では、竹製以外にもさまざまなうちわや扇子を販売中! サスティナブルなお米由来のプラスチックうちわや、好きな形にカットできる紙製うちわ、雅な扇子など、さまざまな素材・サイズ・デザインのラインナップがございます。
サイトに掲載がない商品も、お気軽にご相談ください。「こんなサイズや色のうちわが作れないかな?」など、ご相談に応じます。
名入れ・オリジナルパッケージ
うちわの背面に名入れ可能です。
また、オリジナルで製作する場合は、表裏の両方に印刷できます。詳しくはお問い合わせください。
また、販促日本一では、オリジナルパッケージの作成も可能です。
「オリジナルデザインの台紙を入れて、PP袋に入れてほしい」「中身が見えないブラインドパッケージを作りたい」……など、ご要望に合わせて制作いたします。
竹アイテムの組み合わせも可能
販促日本一では、複数のアイテムを組み合わせたセット組みも承っております!
竹製アイテムと竹うちわを組み合わせれば、特別な夏の記念品やギフトセットに。ターゲットや企画に合わせて、最適なアイテムをお選びください。
竹うちわにオススメキャンペーン
夏キャンペーンの粗品として、自治体や学校での夏祭りの記念品として、夏フェスのアーティストグッズ物販として。竹うちわはさまざまなシーンで活躍するアイテムです。
和柄を印刷したインバウンド向けの日本グッズとして、年中グッズとしてもご利用いただけます。利用シーンに合わせてご活用ください。
●夏の涼しいエコライフ応援キャンペーン
夏が旬の商品をお買い上げのお客様に、エコバッグとセットで竹うちわを提供。
●夏のSDGsキャンペーン
地球に優しいエコグッズをご購入のお客様に、サスティナブルな竹を材料にした竹うちわをプレゼント。
●ニッポンキャンペーン
和のアイテムを購入されたお客様を対象にプレゼント。
●おいしい竹の子キャンペーン
竹の子関連のフードをご購入のお客様に、竹うちわをプレゼント。
●ご当地グッズ 物販
ご当地の風景を印刷した竹うちわを観光グッズに。
2024年の夏はどうなる?
夏(6~8月)の平均気温と降水量
気象庁の暖候期予報(2024年02月20日発表)によると、2024年の6~8月にかけては暖かい空気に覆われやすいため、気温は全国的に高いと予想されています。
このため、猛暑が想定される2024年の梅雨から夏は、暑さ対策のアイテム需要が高まることが予想されます。
涼を呼ぶアイテムの需要もグッと高まり、ノベルティとして喜ばれるのはもちろん、物販にも最適です。
詳しくは、「2024年の梅雨と夏 ~販促と気候~」をご覧ください。
平均気温 夏(2024年06月~08月)
お問い合わせ
「企画に合わせて、オススメを提案してほしい」という場合も、お気軽にご相談ください。企画・ターゲット・予算・納期などに合わせ、アイテムや名入れ方法、パッケージまでご提案いたします。